ニュイ・サン・ジョルジュの北側(ヴォーヌ・ロマネ側)にある4つの畑をブレンドして造られるワイン。ヴォーヌとニュイの中間的な特徴を持つエレガントな仕上がりです。
生産国 フランス
地域 コート ド ニュイ
クラス ACニュイ サン ジョルジュ
葡萄品種 ピノノワール
醸造・熟成に関する情報
除梗後、培養酵母を用いてアルコール発酵(最高32℃)、発酵の前半でルモンタージュ、後半はピジャージュによって抽出を行う。小樽に移し18ヶ月熟成(新樽30〜50%)。澱引きはMLF後に一度だけ。熟成後、ひとつのタンクに入れ卵白で清澄を行う。
色 赤
甘辛 辛口
アルコール度数 13
ボディ感 ミディアムプラス
※画像はヴィンテージが異なります。
ワイナリー情報:ミッシェル グロ
初代のアルフォンス・グロに始まった、ブルゴーニュの名門グロ家。息子のルイ=ギュスターヴ・グロによってその礎が築かれます。その孫ルイ・グロから畑の一部を引き継いだ息子のジャン・グロは、多くの改革を行いその後のドメーヌの発展に大きく貢献、グロファミリーを世に知らしめました。その後、畑は相続により分割されましたが、ジャンの後継者となったのは長男のミッシェル・グロです。ミッシェルは1979年にオート・コート・ド・ニュイの2haの畑からワイン造りをスタート、自身のドメーヌ名で伝統の名に恥じぬ素晴らしいワインを造り続けています。7代目となる息子のピエールが2019年から正式にドメーヌに参画しています。