マールとは、ワインを造る過程で出るブドウの絞りかすを再発酵したものを蒸留させて造ります。イタリアのグラッパに対し、フランスのものがマールと呼ばれます。
フランスのブランデーと言えば、コニャックやアルマニャックが有名ですが、ワインを蒸留して造るコニャックに対し、ブドウの絞りかすを蒸留して造るマールは、よりブドウの力強い風味が楽しめます。
ラルロでは、1本辺りで約4〜5キロものブドウが使用されています。果肉と種子の異なる沸点を絶妙にコントロールする事で、素材の最大限に生かすベストなバランスで蒸留します。高濃度のアルコールのボリュームと香りが見事に合わさっています。マールでは珍しく10年もの熟成を行っています。
ブルゴーニュ地方 /
マール
アルコール度数:40度