やや濁ったトパーズの色調でピーチティ-やマンゴーのアロマの中、ドライなアタック、タニックで時間と共に旨味も色濃くなり食中酒ににもお勧めです。
とってもいい香りとエキス感が素晴らしい逸品です
8000年以上の時を経て受け継がれるワインの発祥地ジョージアから。香り豊かなキシを15〜20hlのクヴェヴリで発酵し、そのまま6ヶ月熟成、違うクヴェヴリへ移し替え熟成、その後さらにステンレスタンクで12ヶ月熟成しました。
原産国:ジョージア
地 方:カヘティ
呼 称:ジョージア
品 種:キシ100%
タイプ:オレンジ・辛口
栽 培:ビオロジック
土 壌:炭素を含む沖積土
古代ワインの発祥地はここジョージアにあり、この地からメソポタミアを経てエジプトに伝わり世界に拡まったと推測されていま紀元前6000年(約8000年前)のブドウの種やクヴェヴリ(甕)にワイン醸造痕が発見され、遥か太古からワイン文化が存在していたことが科学的にも証明されています。
粘土で造られたクヴェヴリでワインを醸造するという技法です。純度の高い粘土を1200℃以上で約2週間焼き上げ、内側は蝋でコーティングし、土中に埋めない場合は外側にセメントでコーティングする事もあります。
このクヴェヴリでのワイン造りが2013年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。戦乱や苦しい時代を乗り越えながらもこの技法は途絶えることなく現代に受け継がれ、クヴェヴリ職人が存在し、そのクヴェヴリで昔ながらのナチュラルワイン造りを行う生産者達が現地でこっそり盛り上がりを見せています。