ピノノワールとガメイのバランスが時間とともに変化してくるような楽しさがあります。
凝縮感もあり、すぐ飲める親しみやすさもあり 酸味と果実由来の甘やかさも感じられます。
そして印象はピュア。
ロマネ・コンティとラ・ターシュの間に位置する、特級畑ラ・グランド・リュを単独所有する老舗ドメーヌ。
日本上陸は極わずか とても希少なキュヴェです。
フランス ブルゴーニュ
品種 Pinot Noir (ピノ・ノワール), Gamay (ガメイ)
赤
現在はフランソワ氏の娘である二コル氏が当主となり、栽培から醸造までの指揮を取り、 ドメーヌの名が「フランソワ・ラマルシュ」から「ニコル・ラマルシュ」に切り替わったのは、 2018年です。
畑ではビオロジック農法が実践されており、ブドウはすべて手摘みで選別しながら収穫され、 その後醸造所でさらに徹底的な選果が行われます。
除梗はヴィンテージに応じて決められますが破砕は行わず、以前よりも低温浸漬の期間を長くし、 発酵中はピジャージュよりもルモンタージュ(液循環)を主として行っているとのこと。
そしてワインは14〜20ヶ月間樽熟成された後、無清澄、無濾過で瓶詰めされます。