レ・デュレスは、ヴォルネイの北端から伸びる東向き斜面の1級畑です。粘土に石の混じる土壌ですが、コート・ド・ボーヌの中でも表土の赤い複雑な土壌と言われています。いちばん古いもので1975年に植樹されたブドウを使用しています。ブラックチェリーの風味などが感じられ、素朴ながらも堅牢な味わいです。
フランス・ブルゴーニュ
品種 ピノノワール 100%
赤
ブルゴーニュ白ワインのトップ生産者「コント・ラフォン」。本拠地ムルソーに多くの銘醸畑を所有しています。コント・ラフォンの名声は目を見張るほど素晴らしく、その白ワインによって名声は世界中に鳴り響いています。ラフォンが白ワインのトップ生産者の地位を築いたのは先代のルネ・ラフォンの時代。1985年からは現当主4代目のドミニク・ラフォンが経営を引き継ぎ現在に至っています。ドミニク氏は有機栽培への移行を進め、1998年には認証を得ています。そして2000年代には改革を推進し、これまでのムルソーの基準を全て覆す程にエレガントで凝縮された、ミネラルの豊富なワインを生み出すドメーヌとなりました。彼らが手掛けるワインは、白はもちろん、赤も高い評価を受けています。