誘惑的で、新革のアーシーなアロマ、トリュフとスミレの香りが熟した森のベリーと混ざり合う。堂々としたストラクチャだが軽やかなエレガンスもあり、張り詰めた繊細なタンニンの中に構成された熟したクランベリー、スピリッツ漬けのチェリー、リコリスとタバコの風味ある味わいを感じる。
通常の年とは違う、特別なブドウが出来た最高の年のみ造られる、非常に貴重なワイン。
北側の海抜500mの畑、レ・プラータのブドウのみを使用
ブドウ品種 サンジョヴェーゼ100%
醸造・熟成 スラヴォニアオークの大樽(30hl)50ヶ月熟成
赤
【生産者】ポタッツィーネ社
モンタルチーノの丘の中心からほど近いこの村は標高が高く見晴らしが抜群で、はるか南西方向にはティレニア海を望むことができる。この地にワイナリーを構えるレ・ポタッツィーネは1993年創業の家族経営のワイナリーである。
ポタッツィーネとは、モンタルチーノの方言で「色鮮やかなシジュウカラ」を意味し、愛情をこめて孫を呼ぶときにも使う言葉です。1993年創業、当主のジュゼッペは醸造学を学んだあと、ブルネッロの生産組合や父のワイナリーで栽培や醸造の経験を積みました。所有する5ヘクタールのブドウ畑のほとんどがブルネッロ ディ モンタルチーノとなります。