実直な職人、ラヤスを手がけるエマニュエル レイノーが手がけるワイン。
しかし仕事は全く同じレベルと言い切るコストパフォーマンスに優れたワインです。
厚みのある果実味としっかりとしたボディがありますが、同時に大人びた緻密なまでのバランスと爽やかな花や果実の風味も感じられます。この時点で大きなスケール感がありますが、10年、20年という単位で熟成してより複雑に進化していきそうなポテンシャルを秘めています。クラス以上の風格を感じさせてくれるワインとなっています。
国/地域 フランス/コート・デュ・ローヌ
ブドウ品種 クレレット
白 辛口
現当主であるエマニュエル レイノ氏は現在3つのシャトーを運営。 1880年にエマニュエル氏の曾祖父が葡萄栽培を始めたところからスタートしたこのシャトーは、1920年には瓶詰を始めてシャトーのワインとして売り出すようになりました。
その後、レイノ家はシャトー デ トゥール、シャトー ド フォンサレットを購入してワイン造りの幅を広げ、現在では合計約60haの葡萄畑を所有しています。
シャトー デ トゥールはエマニュエル氏の父から、シャトー ライヤとシャトー ド フォンサレットは叔父のジャック レイノ氏から引き継いで運営しています。