「チェリー、アーモンド、リコリス、アニス、そしてベーキングスパイスの風味。ミディアムからフルボディで、赤い果実の風味と心地よい酸味が調和。タンニンはほのかに埃っぽく、ペッパーのような風味があり、芳醇な香りが漂います。温暖なヴィンテージにもかかわらず、このワインはクールで心地よいミネラル感を備えています。余韻はキリッとしていて長く、最後にオレンジピールの酸味が残ります。素晴らしい。
畑はトレイゾとバルバレスコ。開放桶にて14日間果皮浸漬。300リットルの小樽にて24ヶ月間熟成後、無清澄、無濾過で瓶詰め。年産2,500本。
原産国 イタリア
地 方 ピエモンテ
品種 ネッビオーロ
種類 赤ワイン
【生産者について】もはや中毒とも言えるネッビオーロに対する深い興味と愛情を持った、若きオーストラリア人醸造家デイヴィッド フレッチャー氏が、2016年閉鎖されていた旧バルバレスコ駅を改築し設立したワイナリー。
故郷オーストラリア、ブルゴーニュ、カリフォルニアなど世界中で修業し、ここ数年はピエモンテの雄チェレット社のエノロゴとして活躍。その手腕を高く評価されています。