旧ブルゴーニュ ルージュ。4つの区画のぶどうを合わせたもので(合計0.80ha)、平均樹齢は約20年です。
これらの畑は全て平地の部分にあり、国道74号線により斜面側から隔てられ、ヴォーヌ・ロマネとニュイ・サン・ジョルジュの間にあります。
赤果実の風味でいっぱいです。とてもピノらしいワインです。新樽を30%用いて熟成を行うことにより、プルミエまたはグラン・クリュのワインほどは洗練されていないタンニンがまろやかになるのに必要な旨味と柔らかさをもたらします。
産地 Bourgogne
ブドウ品種 ピノ・ノワール100%
熟成 ステンレスタンクで発酵、オーク樽熟成(新樽30%)
赤
ブルゴーニュの名家グロファミリーの中でもひときわ異彩を放つのがドメーヌ アンヌ・グロだ。
フランソワ・グロ氏の一人娘である1966年生まれのアンヌ氏は、1988年に父フランソワ氏のドメーヌを引き継ぐことになります。
ブドウ畑とワインへの情熱に導かれた若いアンヌ氏は、ぶどう栽培学とワイン醸造学を学ぶことになったのです。
才能、感受性そして専門性を伴った彼女は多くのワイン愛好家から支持されるようになります。
固定観念や先入観にとらわれず、自由を追求する醸造家です。
’’女性’’醸造家でありながら、3人の’’母の顔’’をも持つアンヌ。
2015年からは長女ジュリーが本格的に醸造に参画、続いて2018年には息子ポールも加わり、アンヌの築き上げたドメーヌのさらなる躍進が楽しみです。