樹齢60〜80年のヴィエイユ・ヴィーニュ。 ぐっと凝縮感が増します。
クロ・ド・ヴージョのクロ(壁)に隣接する区画を含み、優れた日照と排水が果実の凝縮を促しています。40〜50%除梗し天然酵母で発酵。新樽率40%で14〜16ヵ月熟成。
赤果実に加え、ブラックベリーなどの黒果実、コーヒー豆やチョコレートの濃密で複雑な香り。シルキーな質感とミネラル、酸が全体を引き締め、高級感のあるエレガントな味わいです。
しっかりとしたストラクチャー 厚みのあるボリューム感とミネラルの清涼感の見事なバランス!
原産国 フランス 地 方 ブルゴーニュ
品種 ピノノワール100%
赤
ドメーヌ・ロベール・シリュグのアルノー・シリュグと、ドメーヌ・ミシェル・ノエラのソフィ・ノエラが結婚し、2016年産からリリースを始めた新ブランドです。
ロベール・シリュグのマリー=フランス&ジャン=ルイ・シリュグは2022/2023ビンテージを最後に引退し、今後シリュグのぶどうはほとんどがこのドメーヌでワインとなりリリースされます。
近年、ロベール・シリュグの味わいが柔らかくなり人気が一段と高まったのは、主にアルノーの手腕によるものとも言われますが、
2024年現在建設最中の新しい醸造所とセラーで、アルノーとソフィはグラヴィティ・フロー方式を採用し、ワインを疲れさせないために機器を選定し同線にも注意を払ってレイアウトを決定しました。
シリュグで行っていたようにデリケートな抽出で、先代時代よりもピジャージュを減らしルモンタージュを増やす、
新樽比率を下げる、So2の添加量を下げて添加タイミングを状況に応じて変えるなど、
高い理想へ意欲的に挑戦しています。