XXIヴァン・ド・フランスは、ダグノーの歴史の中でもブドウの収穫量が非常に少なった2021年に生産された特別ラベルです。
2021年は4月の霜害と降り続いた雨によってブドウの腐敗が蔓延したために収穫量が例年の75%減となった年。
区画ごとに分けて醸造することが難しかったために、全てのキュヴェを1つにまとめてリリースする事になりました。
フレッシュな青い果実のニュアンスにシレックス由来の香り。
洗練された酸味とミネラル豊かで鉱物的な果実味が広がる、引き締まった直線的な味わいで、ソーヴィニヨン・ブランの個性が引き出された見事な仕上がりです。
フランス/ ロワール地方
品種 ソーヴィニヨン・ブラン100%
白 辛口
ディディエ・ダグノーのドメーヌは、ロワール地方サン・タンドランに本拠地を置き、プィイ・フュメとサンセールに11haのブドウを栽培しており、ベンチマークとなる甘口ワインを生産しているジュランソンには3haのブドウ畑を持つ世界最高峰の白ワインの生産者のひとつです。
ルイ・バンジャマン・ダグノーは、2008年9月に偉大な父親が亡くなって以来、ソーヴィニヨン・ブランに特化したこの特別なドメーヌを妹のシャルロット・ダグノーとともに見事に運営しており、ソーヴィニヨン・ブランの品質と純度の高さにおいて世界的に認められています。