スーパータスカンの頂点に君臨する「イタリアワインの至宝」。パワフルさとエレガンスを兼ね備えた、唯一無二のスーパータスカン。
気候の影響で全体的にぶどうの成長が遅かったが、 ポリフェノールと糖のバランスがよくとれたぶどうを収穫することができ、 情熱的なルビー色で、甘味とタンニンのバランスがよく取れたワインに 仕上がっています。
パーカー・ポイント 92点
イタリア ピエモンテ
品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 85%、カベルネ・フラン 15%
赤
スーパータスカンの頂点に君臨する「イタリアワインの至宝」
元祖スーパータスカンとして30年以上にも渡り圧倒的な存在感を放ち続ける「イタリアワインの至宝」サッシカイア。トスカーナ州の西寄り地中海に面するボルゲリの地に根付くワイナリー、テヌータ・サン・グイドが生み出したスーパータスカンです。オーナーであるインチーザ・デッラ・ロッケッタ家は、先代のマリオ・インチーザ侯爵がボルゲリの領主ゲラルデスカ家の娘と結婚したことで、広大な土地を引き継ぎました。彼は無類のワイン好きで、ボルドーワインを好んで飲んでいましたが、第二次世界大戦でフランスからのワインの輸入が滞ってしまいました。そこで、1944年にボルドーのシャトー・ラフィット・ロスチャイルドからカベルネ・ソーヴィニヨンの苗木を手に入れ作付。自家消費用にワインを造り始めたのがサッシカイアのはじまりです。