熟したラズベリーやチェリーのアロマから、スパイスやキルシュなど複雑な香りが広がる。豊かな果実味があり、柔らかなタンニンと酸とのバランスに優れ、食事にも良く合う一本。
生産国 フランス
地域 アルザス
クラス ACアルザス
葡萄品種 ピノノワール100%
醸造・熟成に関する情報
除梗と破砕後、8日間のマセラシオン。温度管理されたステンレスタンクにて発酵。発酵を促しタンニンをやさしく抽出するため、1日2回のルモンタージュを行う。翌春まで澱と共に熟成。 通常はスクリューキャップを使用するが、熟成のポテンシャルのある年はナチュラルコルクを使用。
色 赤
甘辛 辛口
アルコール度数 13
ボディ感 ミディアムボディ
ワイナリー情報:ドメーヌ ジンク
ドメーヌ・ジンクは1964年にポール・ジンクによって設立されたエギスアイムにあるワイナリーです。息子のフィリップが1997年にドメーヌに参画し8haだった畑を14haまで拡大させました。現在は、フィリップを中心に6人のスタッフによって運営されています。生産はAOCワインのみで、テロワールからの個性が存分に発揮されたワインを生み出しています。 手摘みで収穫を行い、区画毎に醸造し、フルーティさやアロマを大切にするため熟成にはフードル(2,000〜5,000L樽)を使用するなど、細部にまでこだわったワイン造りを行っています。