香りは黒スグリやチェリージャム、次いでガリッグやなめし革のニュアンス。スムーズな口当たりで果実の旨味とミネラル感のあるワイン。黒果実やベイリーフとかすかにリコリスの風味。
生産国 フランス
地域 コート デュ ローヌ
クラス APリラック
葡萄品種 グルナッシュ50%・シラー15%・サンソー15%・カリニャン10%・ムールヴェドル10%
醸造・熟成に関する情報
除梗後、7日間の発酵、全体で14日間の果皮浸漬。いくつかの品種は混醸。70%を1-5年樽で18ヶ月の熟成。全体で21ヶ月の熟成後に瓶詰め
色 赤
甘辛 辛口
アルコール度数 14.5
ボディ感 ミディアムプラス
ワイナリー情報:シャトー ド モンフォーコン
ローヌ川のほとり、リラックにそびえる11世紀建造のモンフォーコン城。その城主パンス伯爵の息子ロドルフがオーナーです。彼はフランス国内やカルフォルニア大学デーヴィス校でワインを学び、バロッサのヘンチキやヌフドパプのヴューテレグラフで修業。1936年から途絶えていたシャトーでのワイン造りを見事に復活させました。初ヴィンテージは1995年で、以来、そのワインは高く評価され、毎年数々の栄誉を受けています。リラックのテロワールの可能性を信じる彼は、樹齢が高く最良の区画を探し求め、畑は現在60haまでに拡大。2015年からはACリラックの委員長を務めています。