wine おおはし

様々な区画のキャラクター　香り　味わい　質感のすべてがハーモニーとなってより深く複雑な味わいを奏でています。　

チェリーやラズベリーの赤果実にスミレやバラの華やかさが加わり、シナモンなどのスパイス、焙煎したコーヒーのニュアンス。シルキーななめらかな口当たりで、深い味わいが奥から湧き出てくるかんじ。

重さは全くなく甘美でエレガントな果実味。フレッシュな酸ときめ細かいタンニンが長い余韻へと続きます。



ヴォーヌ・ロマネ村の複数区画（オー・レア、クロワ・ブランシュ、レ・コミュヌ、レ・シャランダン、ボシェール、バロー）をブレンドした「アルモニー（調和）」と名付けられた、2023年が初リリースとなるワインです。90％除梗し天然酵母で発酵。新樽率25％で14〜16ヵ月熟成。




原産国 フランス 地　方 ブルゴーニュ

品種 ピノノワール100％

赤

ドメーヌ・ロベール・シリュグのアルノー・シリュグと、ドメーヌ・ミシェル・ノエラのソフィ・ノエラが結婚し、2016年産からリリースを始めた新ブランドです。
ロベール・シリュグのマリー＝フランス&ジャン＝ルイ・シリュグは2022/2023ビンテージを最後に引退し、今後シリュグのぶどうはほとんどがこのドメーヌでワインとなりリリースされます。
近年、ロベール・シリュグの味わいが柔らかくなり人気が一段と高まったのは、主にアルノーの手腕によるものとも言われますが、
2024年現在建設最中の新しい醸造所とセラーで、アルノーとソフィはグラヴィティ・フロー方式を採用し、ワインを疲れさせないために機器を選定し同線にも注意を払ってレイアウトを決定しました。
シリュグで行っていたようにデリケートな抽出で、先代時代よりもピジャージュを減らしルモンタージュを増やす、
新樽比率を下げる、So2の添加量を下げて添加タイミングを状況に応じて変えるなど、
高い理想へ意欲的に挑戦しています。